INTERVIEW
先輩社員の声
責任とやりがいを力に変えて、
管理職として現場に挑む。
- 工事部
幣旗 崇都
中途 / 2024年入社
管理職への転換を決意した理由を
教えてください
前職では金属工事や板金工事に携わり、手すりや装飾を取り付ける職人として現場に立っていました。ただ「体力的にずっとは続けられない」と感じる部分もあり、管理業務に魅力を見出したのが転職のきっかけです。先輩たちが現場全体をまとめながら協力会社と連携していく姿を見て、「自分も挑戦してみたい」と思いました。協和は分業体制が整っており、集中して業務に取り組める環境がある点にも惹かれました。
入社後に感じたギャップはありますか?
経験者として採用されたため、入社直後から現場を任されることが多くありました。未経験者なら先輩に同行して学ぶ期間がありますが、私は一人で判断しなければならない場面も多く、最初は戸惑いました。ただ、その分サポートもあり、早い段階から実践を通じて成長できたと感じています。先輩と現場で顔を合わせる機会は減ったものの、任せてもらえる喜びと責任を実感できる環境です。
職人から管理職へ、
キャリアの転換を決意。
現在の仕事内容について教えてください。
職長として、安全管理や工程管理を中心に業務を担っています。職人や協力会社が安全に作業できるよう事前にリスクを伝え、手順を徹底することが重要です。また、ゼネコンから提示された大まかな工程に対して現場で実行可能かを確認し、調整を行うのも役割です。安全と工程の両立を図りながら、自ら取付工事に関わることもあり、現場全体を円滑に進めることを心掛けています。
今のお仕事で「やりがい」と、
「苦労」を感じるのはどんなときですか?
現場によっては設計が複雑で頭を抱えることも多々ありますが、完成に近づいていく工程を見ると大きな達成感を得られます。協力業者は年上の方が多く、まだ20代の自分がまとめるのは難しい場面もあります。ただ、相手の立場を考えて伝え方を工夫し、感情を抑えてコミュニケーションを取るように意識しています。信頼を得ながら現場を動かしていくことが、若手ならではの挑戦であり成長につながっていると感じます。
難しい現場に挑むからこそ、
味わえる達成感とやりがい。
今後、どのようなスキルを
身につけたいですか?
現在は金物工事を中心に担当していますが、将来的には板金工事も学び、両立して対応できるようになりたいです。対応できる領域を広げることで現場での貢献度を高めたいと考えています。フットワークを軽く、多様な案件に挑戦できる存在になり、先輩方が携わってるような大型物件を職長として担当したり、予算管理など新しいことにも挑戦していきたいです。
10年後、どんな存在を目指していますか?
「頼られる人」になりたいです。協和には「この人に頼めばなんとかなる」という先輩が多く、その姿に憧れています。知識や経験を豊富に持ち、後輩を支えつつ自らも行動できる。そんな先輩に近づきたいです。会社としても、未経験の若手が増えていく中で、知識や経験を伝えていく役割を担い、一緒に成長できる環境をつくっていければと思います。
新たなことにも挑戦し、
誰からも頼られる人になる
1日の流れ
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AM 8:00
現場朝礼・KYミーティング、
各作業場の確認朝一番に全体で朝礼を行い、安全確認や当日の作業内容を共有。KY(危険予知)ミーティングを通じて事故防止を徹底し、その後は現場を巡回して各作業場の状況を細かくチェックします。
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AM 11:30
準備作業
協力会社や職人さんと集まり、進捗状況の確認や今後の工程について話し合います。現場が円滑に進むよう、調整役としての責任を果たします。
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PM 12:00
お昼休憩
体を動かす仕事だからこそ、昼休憩はしっかり休んでリフレッシュ。仲間と雑談を交えながら過ごすことも多いです。
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PM 13:00
各作業進捗確認
午後は現場を再度巡回し、作業の進み具合を確認。図面通りに施工が進んでいるか、安全に作業できているかなどを細かくチェックし、必要に応じて指示を出します。
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PM 17:00
明日の準備・帰宅
その日の作業を整理し、翌日の段取りを確認してから退社。現場をまとめる責任は大きいですが、その分やりがいも大きな仕事です。