ABOUT

協和を知る

80年の信頼を礎に、 次の100年を見据えた 屋根を創る。

創業80年の歴史を誇る協和は、金属屋根施工のプロフェッショナル集団として九州一円の公共施設・大型物件・工場・商業施設など多彩な案件を手がけてきました。
磨き上げた技術力と高い顧客満足度によりリピート率は業界屈指。豊富で安定した受注基盤があるからこそ、未経験者も経験者も安心して挑戦し、確かな成長を遂げられる。そんなフィールドがここにあります。

受け継ぐ誇り、 進化する協和。

鋼板を“意匠”へ、 複雑形状を“当然”へ

本来、鋼板(ガルバリウム鋼板や折板など)は“強度・防水・耐久”といった機能面で語られがちな材料です。協和では、そこに「意匠=デザイン性」という視点を重ねることで、「鋼板=無機質な素材」という既成概念を超え、建築の美観やブランドイメージを演出する“デザインパーツ”へと昇華させます。

わずかな隙も許さない “雨仕舞(あまじまい)”

協和の職人は、複雑な勾配や金属の伸縮まで読み切り、水の流れを科学するように屋根を設計します。
仕上がりの美しさはもちろん、十年、二十年後も雨漏りゼロを実現する精密施工。
「見えない仕事が、建物の寿命を決める」――その誇りと技術こそ、私たちの評価の源です。

本音で語る協和イズム

社長と現役社員が、今と未来の協和について
世代を超えてリアルに語ってもらいました。

代表取締役
山﨑 貴博
工事部 /
2020年入社
益満 建太

受け継がれる技と人の力が築く、確かな信頼。

お二人が考える協和の強みとは?

山﨑
協和の強みは、全国のネットワークから生まれる機動力と品質の高さです。たとえば熊本の半導体工場。全国でも最大規模の現場を、短工期の中で高品質に仕上げられたのは、九州に限らず大阪や北海道など全国から人員を機動的に集められるネットワークがあったからこそ実現できたプロジェクトでした。
益満
私もそこが協和の大きな強みだと感じています。あとは、協和の技術力。祐徳稲荷の銅板屋根の工事を担当したのですが、技術的にできる業者が限られる中で、80年の歴史と信頼がある協和だからこそ任せていただけました。仕上がりにもご満足いただけたことは嬉しかったですね。
山﨑
社寺の銅板屋根は“匠の世界”。通常は宮大工さんと一体で進めるような難易度です。大規模な産業建築も、社寺の繊細な意匠も、どちらも対応できるのは協和が歴史の中で培ってきた技術力があるからだよね。
益満
図面から完成形を想像しながら、図面だけでは議論できない納まりを、職人さんと現場の管理がその場で話し合いながら最適解を出していく場面も多くあります。人の力も協和の魅力ですね。
山﨑
益満さんの言う通り、協和のあらゆる強みの源泉は人にあります。安全第一、基本に忠実、そして段取り良く進めていく推進力。「挨拶は最強の潤滑油」と普段から伝えているように、元請様、協力会社様、そして社内でも挨拶を徹底することで、皆さんが快適に働ける環境が作られていると感じます。この現場での人との関わり方が、そのまま会社への評価につながりますから。
益満
事前準備とコミュニケーションができていれば、現場は驚くほどスムーズに回りますよね。社長のおっしゃる基本は、自然に次世代へ受け継がれていく感覚がありますし、自分も意識して取り組んでいきたいです。
山﨑
現場を任される皆さん一人ひとりが会社の顔。「自分の評価=会社の評価」という意識で、技術も姿勢も磨いていきましょう。

信頼を積む、「志」のアップデート

仕事を通じて誇りを感じた瞬間を教えてください。

山﨑
私はやはり「協和がいたから現場が終わった」「協和が言うなら間違いない」と言っていただける時ですね。短工期で難しい現場に関わることも多いですが、そこで機動力を発揮してやり切ると、次につながる信頼が生まれる。そこに大きな誇りを感じます。
益満
仕上げの工程では「1週間のところを5日でできないか」といった要望もあります。無事にやり切ると「助かった」と感謝され、信頼につながりますよね。私自身は、自分の担当した建物が雑誌やテレビで取り上げられて、家族や子どもが喜んでくれた時に誇りを感じました。
山﨑
確かに、メディアに出ると嬉しいね。社員一人ひとりの頑張りが目に見える形で評価されるのは会社にとっても大きい。私も最初は現場を走り回る一社員でした。納期・品質・安全を守り続けて信頼を積み重ねてきたことが、今の自負につながっていますね。経験を経て、志がより強固になったと感じます。
益満
最初は全然工程の先が読めなくて、失敗も多かったです。でも最近は完成形をイメージして準備できるようになってきました。失敗も減ってきたので、少しずつですが成長を実感しています。
山﨑
それは大きな変化だね。図面を見て完成を描けるようになるのは、一人前に近づいた証拠。自信を持って取り組んでください。あと、益満さんをはじめ、社員には仕事で出会った人との関係性を大切にしてほしいですね。挨拶を欠かさず、相手を敬う姿勢を大事にする。それが最終的には信頼になって返ってきます。
益満
本当にそう思います。人との関わりを大切にしながら、お客様の要望に応えて次につながる成果を出すことで、後輩たちに背中を見せていければと思っています。

誇りと安心を次世代へ、協和が目指す未来像

これからの未来、協和をどんな会社にしていきたいですか。

山﨑
社員とそのご家族が「協和に勤めて良かった」と心から思える会社にしたいですね。待遇面も、雰囲気づくりも含めて、安心して長く働ける環境を整えていきたいと思っています。
益満
今、若い世代への交代が進んでいると感じています。だからこそ、守るべきものは守りながら変えるべき部分は柔軟に変えていく。そのために普段から後輩や中途社員の声を拾える雰囲気づくりを意識しています。
山﨑
雰囲気は昔に比べてもずいぶん変わってきましたよね。若手も増えて、いい意味で活気が出てきていると感じます。だからこそ、技術の継承という意味でも、施工ノウハウを動画やマニュアルにして、誰が担当しても“協和品質”を再現できる仕組みをつくるなど、新たな取り組みも今後はしていきたいです。
益満
私自身も資格取得に挑戦していますが、後輩が育っていけば会社の力がもっと大きくなるはずです。
山﨑
そうだね。社員の資格取得は会社にとっても大きな力になります。資格は知識の証でもあるし、自分の現在地を測る物差しですから、会社としても全力で応援します。
益満
ありがとうございます。
山﨑
「協和の強みは人から生まれる」と先ほども言ったように、人が育ってこそ未来の協和が強くなる。これからは、建築や職人の仕事を「かっこいい、安定、成長できる」というイメージに変えていって、建築業界全体の底上げにも貢献していきたいです。
益満
私も後輩たちに、達成感や建築の面白さを伝えられるよう努力していきたいです。
山﨑
建築の世界は知れば知るほど面白い。今までの歴史を継承しつつ、これからの未来に向かってこれからも一緒に頑張りましょう。

データで見る協和

  • 創業年

    1945

  • 文系理系比率

    文系5:理系5
  • 休みの日の過ごし方

    インドア4:アウトドア6
  • 累計施工数

    5,000

  • 男女比率

    7:3

  • 従業員数

    20

  • 平均年齢

    45

  • やりがいを感じる瞬間

    1. 新しいものにチャレンジし、うまくいった時
    2. 竣工時に実際に出来上がった建物を見る時
    3. 自分の仕事が評価された時
  • 仕事で最も大切にしていること

    1. 丁寧で誠実な仕事をすること
    2. 安全や品質へのこだわり
    3. チームとの信頼関係
  • 一緒に働きたい人間像

    1. 素直で誠実な人
    2. 前向きで挑戦できる人
    3. チームで動くことが得意な人
  • 協和で働いている人は
    どんな人が多い?

    1. コツコツ真面目
    2. チームワークを大事にする
    3. 仕事の質にこだわる

安全・品質へのこだわり

  • 確実な連携と意識で 事故ゼロを実現。

    「安全はすべてに優先する」を掲げ、工期やコストよりも安全を最優先にしており、「今日何も起こらなかった」という事こそが最高の成果としています。
    毎朝の危険予知活動、作業手順の徹底確認、工具・保護具の点検を欠かさず実施。「高い技術は安全作業の上に」「美しい施工は安全管理の証」という信念のもと、安全と品質を両立しています。

  • 選ばれる理由は 信頼の「品質第一」の姿勢。

    品質は会社の信用そのもの。だからこそ、見えない部分まで手を抜かず、「安全と品質は一体」と考えて仕事に取り組んでいます。また「全員参加の品質管理」を合言葉に、現場から事務所・経営層まで意識を共有。不具合は隠さず報告し、改善へとつなげる文化を大切にしています。

NEXT CONTENTS

仕事を知る

VIEW MORE